現在、兵庫県が制定した「受動喫煙の防止等に関する条例」があります。この条例では、駅等の施設内での路上喫煙を制限されていますが、駅の敷地外での路上は対象外となります。受動喫煙に関しては、これまで何度も取り上げられていますが、未成年に対する受動喫煙の防止という別の視点からの対策について質問しました。

現在、「市民の声」等で、路上での受動喫煙の具体的な事例を把握した場合は、現地の状況を確認し、改善に向けた働きかけを行っていて、殊に通学路にあたる場合は、周辺の事業所等に対して児童の受動喫煙を防止できるよう理解や協力を求めており、今後も効果的な啓発方法を検討していくという答弁でした。

現在、市役所や阪神西宮駅周辺地域の一部は、市の条例で喫煙禁止区域では科料徴収を行っていますが、市内の他の地域に広げる予定はないそうです。県の条例との絡みもあり、市単独では取り組みが進みにくい面があると個人的に感じたので、党の県議団とも連携して今後も取り組んで行きます。